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2021.10.4| 資格取得
「不動産鑑定・診断系」
これからの中古住宅の取引に必要な知識。売買物件のコンディションを把握することが安全な取引につながります。
建築やリフォームの業界従事者はもちろん、仲介営業の担当者にも必要な資格といえるでしょう。
住宅の屋根、外壁、小屋裏、床下などの住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視で判断し、メンテナンスすべき箇所や修繕時期、概算費用などを「中立的な立場」でアドバイスできる専門家です。
受験申込はこちら(CBT試験:申込期間7月1日~9月11日まで)
試験対策動画はこちら
JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)とは、住宅診断のプロとして、建築・不動産取引・住宅診断方法などにおける一定以上の知識、高い倫理観を有することを消費者に明示するために、JSHIが2009年より実施している「公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験」に合格し、認定会員として登録している個人に対して付与する民間資格です。
試験日 | 【年4回:受験者による選択制】 1Q: 3月1日~3月 14 日 2Q:6月1日~6月14日 3Q:9月1日~9月14日 4Q:12月1日~12月14日 |
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申込期間 | 申込締め切りは、試験期間終了日の3日前まで受付 |
合格発表 | 1Q:6月21日頃 2Q:9月21日頃 3Q:12月21日頃 4Q:3月22日頃 |
受験料 | 15,000 円(税込) |
受験資格 | 年齢、学歴、取得資格を問いません |
試験方法 | CBT方式 全国約 260 以上の試験会場(テストセンター)からお選びいただけます |
試験時間 | 90分 |
問題数 | 50問 |
合格基準 | 総合得点が合格点以上、かつ分野別得点が基準点以上の場合に合格となります |
試験内容・形式 | CBT方式 50 問の 4 肢択一試験 【建築分野 概ね 15 問】【診断分野 概ね 25 問】【不動産分野 概ね 5 問】【倫理分野 概ね 5 問】 |
主催団体 | NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 |
備考 | JSHI 公認ホームインスペクター(住宅診断士)として名乗るには、試験に合格後、JSHI の活動目的に賛同し「認定会員」となるために、会員として入会登録することが必要です。試験に合格しただけでは、資格保有者として名乗ることはできません。 |
年度 | 第12回 |
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受験者数 | 604人 |
合格者数 | 179人 |
合格率 | 34% |
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試験対策動画
受講料:21,780円(税込)※テキスト別売
ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験に向けた 日本ホームインスペクターズ協会公認の合格へ向けた対策講座です。
本講座では、試験実施団体である特定非営利活動法人日本ホームインスペクターズ協会 が全面監修した公認テキスト(書籍)を活用します。
本講座を受講することで、本試験で問われる重要論点を効率よく学習することができます。
※当講座は、資格予備校のLECが制作したホームインスペクター資格試験のための講義映像です。
【お申込みの流れ】
下記「動画講座の申込はこちら」をクリック。
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登録料・年会費等は一切不要です。
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ホームインスペクター(住宅診断士)とは、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう住宅に精通した専門家です。
ホームインスぺクション(住宅診断)を行うことで住宅の劣化状態や不具合の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームのおおよそのコストなどについて把握しやすくなるメリットがあります。住宅の外周りの状態、室内の状態、床下の状態、小屋裏・天井裏の状態、設備の状態などが主要な診断項目です。
中古住宅については、適切なメンテナンスの必要性が指摘されており、流通時に住宅診断を行うことで、リフォームや修繕を施す部位や箇所を早期に見つけて、住宅の長寿命化を図る効果が期待できます。
住宅の購入前や、売り出し前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、取引を安心に行うことができ、中古住宅の流通市場が活発化する中、ますます活躍が期待される資格です。
★★★★★ 4.0
★★★★★ 4.0
日本ホームインスペクター協会が実施する認定試験。受験者の多くは建築や不動産業の従事者が中心です。 住宅の診断という実務を担うインスペクターには、建築や不動産取引に関する技能、知識が求められることは当然ですが、売買の対象となる住宅を公平・中立かつ客観的な立場で診断を行うという高い倫理観も同時に求められます。
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