試験紹介

投資不動産売買のプロフェッショナル

投資用不動産の売買市場は大きく成長していますが、それにともない売買によるトラブルも増加しています。これは、第三者が居住し利用している投資用不動産の売買は、居住用不動産売買を前提とした取引とは全く別なものであるからです。実際に、取引に必要な知識や実務上のスキルも異なってきます。

投資家が安心して投資不動産を任せられるように、主に次の役割が期待されます。
『投資不動産売買におけるコンサルティング』
『顧客に対して適切で客観的な説明を行うこと』
『投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること』
『売買仲介業務における潜在的なリスクを回避し、トラブルを未然に防ぐこと』
『売買仲介時、購入希望の顧客に知っておかなければならない知識を提供すること』

適正かつ安全な取引を推進していくために、投資用不動産売買取引の専門知識の習得とコンプライアンスの定着を目的とした資格が「投資不動産取引士」です。

動画紹介

試験概要

試験日

【4月試験日】
2024年4月16日(火)~4月21日(日)

【7月試験日】
2024年7月16日(火)~7月21日(日)

 

※受験は期間内で任意の時間に1日のみ(オンライン試験)

※受験は期間中1日(90分間)のみ
※毎年4回(1月・4月・7月・9月)実施。

申込期間

【4月試験申込み期間】
2023年12月1日~2月29日

 

【7月試験申込み期間】
2024年3月1日~5月31日

 

<テキストの発送>
・受験料の入金確認後、2週間以内に出願時の住所へ発送します。
・学習教材の費用は受験料に含まれています。

合格発表

試験終了後即時発表

受験料

受験料24,200円(税込)

直前対策動画料11,000円(税込・申込希望者のみ)

受験資格

なし

試験方法

オンライン試験

試験時間

90分

問題数

40問/四者択一形式

試験内容・形式

1)投資不動産取引士とは
2)民法関連の基礎知識
3)区分所有法の基礎知識
4)宅地建物取引業法の基礎知識
5)投資不動産に関する税の基礎知識
6)建築関係の基礎知識
7)不動産に関する鑑定評価と地価公示の基礎知識
8)投資不動産に関する実務上の基礎知識
9)投資不動産に関する利回りの基礎知識
10)投資不動産に関する基礎用語

主催団体

一般社団法人 投資不動産流通協会

備考

投資不動産取引士資格試験を合格された方には、投資不動産取引士登録講習を受講、及び投資不動産取引士への登録手続きを行っていただきます。登録講習を受講し登録手続きをもって投資不動産取引士の取得となります。
詳しくは、試験合格後にご案内いたします。
<費用について>・登録講習料・登録料:13,200 円(税込)

この資格の受験申込はこちら

お申込みページはこちら

主な業務

活躍の場

トップインタビュー

投資不動産取引士

投資不動産流通協会 井上徹理事長

住宅新報からワンポイント!

近年、投資用不動産の売買市場は急激に大きく成長していますが、それにともない売買によるトラブルも増加しています。これには、現在の不動産取引がまだまだ「居住用不動産」が中心であり、第三者が居住し利用している不動産の売買は居住用不動産売買を前提とした取引とは全く別なものであるからです。
市場の拡大により多くの人にとって不動産投資が身近になったにも関わらず、投資用不動産取引の専門的な知識を有したプロフェッショナルはいまだ少なく、業界における環境整備もまだまだ、不十分な状況にあります。
この様な背景をもとに一般消費者に対し適正かつ安全な取引を推進していくために、投資用不動産売買取引の専門知識の習得とコンプライアンスの定着を目的とした資格「投資不動産取引士」が創設されました。
また、投資不動産取引士は投資不動産売買のトラブル解決を目指す、一般社団法人日本不動産仲裁機構のADR調停人候補者の基礎資格にも認定され、今後より一層の活躍が期待される資格です。