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相続診断協会10周年「第8回笑顔相続シンポジウムNEXT STAGE」

2021.12.8|資格取得

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(一社)相続診断協会は12月1日、東京日本橋兜町のKABUTO ONEで協会設立10周年にあわせ「第8回笑顔相続シンポジウムNEXT STAGE」を開催。シンポジウムはYouTubeのライブ配信も併用しハイブリット開催とし、配信には約300名の視聴者が集まった。

冒頭開会あいさつで、同協会代表理事の小川実氏は「協会設立1年目は資格所有者が1,000名に届くのがやっとだった。2年、3年と年を重ね10年間で43,000名の方に相続診断士になっていただいた。相続から争う争続を無くし、笑顔相続を広めるという考えに共感いただけた皆様のおかげである」と、協会設立10年の感謝の意を述べた。
「相続には遺産分割、納税、節税、お墓と、さまざまな問題があるが、それぞれ関わる法律に縦割りの一面がある。日本から争う争続を無くすにはまだまだ不十分である。相続問題が発生した時に、相続診断士が相続解決の指導者のような存在になることが、日本から争う相続を無くす近道である。これからの10年で相続診断士の国家資格化を目指す」と、次の10年に向けて豊富を語った。

相続診断士は相続問題が発生しやすい「保険・不動産・金融」業界に資格保有者が多い。外資系保険会社勤務の金原正宏氏は「従来は保険ありきの営業活動だったが、相続診断士になってからお客様の家族の関係性や悩みを深く聞くことができた。お客様との信頼関係の構築につながり、結果的に保険の相談につながる」と実務での資格の有効性を語った。

不動産業界から、株式会社LIXILイーアールエージャパン研修部相続担当シニアアドバイザーの安井正幸氏は「全国に約500ある加盟店は不動産全般の業務を扱っており、地域一番・地域密着店を目指している。2019年から相続チームを立ち上げ、一部店舗に相続サロンを展開しサロンでは相続をテーマにしたセミナーを毎月開催。セミナーを通じ、お客様から相続をはじめとする不動産の相談が増えている」と述べた。

金融業界から、岡三証券株式会社ビジネスモデル開発部参事の和田剛氏は「相続はなかなか話をしづらい問題だが、相続診断士という肩書が名刺にあるだけで、お客様の心理的ハードルがさがる。お客様に自然な形で相続の話をしていただける」と、営業現場の視点から意見を述べた。保険、不動産、金融業界から資格の有効性を三者三葉の立場で意見を述べた。

相続を一般向けに分かりやすく解説した「相続落語」では、落語家の桂ひな太郎氏が「天国からのラブレター」。三遊亭萬窓氏は新作「形見の脇差」を披露。相続落語はこれまでに296講演。参加人数は約35,000人を超える同協会の人気コンテンツである。

特別講演では、総資産15億円を相続した芸人「前田けゑ」氏が、相続後10年間の相続実務の苦労に笑いを交えて語った。自身も相続診断士である前田氏は「相続は自分にもふりかかる問題。相続で家族が悩まないようにする必要がある。これからも相続の問題と向き合って、自分の経験を基に相続の重要性を広めていきたい」と述べた。


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