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注目資格のトップインタビュー「ホームインスペクター試験」日本ホームインスペクターズ協会 長嶋修理事長

2021.10.4|資格取得

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住宅・不動産業界のキャリアアップサイト「不動産ココ」に掲載されている資格の生まれた背景や魅力などを、主催する団体トップに聞く「トップインタビュー」。日本ホームインスペクターズ協会の長嶋修理事長に「ホームインスペクター(住宅診断士)」について語ってもらった。


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■この資格はどのような経緯で生まれたのか?

私たちの理念は、日本の「人と住まいのより幸せな関係を追求し、その思想を世の中に広めること」
現代は、住宅があたかも耐久消費財のような扱いをされ、いくら投資をしてもそれが価値に反映されることはありません。 これでは所有者の点検やメンテナンスへのモチベーションも高まらず、悪循環です。
このときに必要な社会的機能がまさに「ホームインスペクション(住宅診断)」であり、それを担うのが「ホームインスペクター(住宅診断士)」 「ホームインスペクター(住宅診断士)」は、日本の人と不動産の関係はもちろん、日本経済全体をよりよくするという使命を帯び誕生した資格です。

■資格の魅力や資格の活用法の場は?

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。
その活躍の場は、住宅診断 (ホームインスペクション)は、家を買うときや、家を売るとき。 ホームインスペクション(住宅診断)を行うことで、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームのコストなどについて把握しやすくなります。

■資格の今後の展望について

アメリカでは州によって異なりますが、取引全体の70〜90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。
近い将来、日本でもホームインスペクションが当たり前になった時、生活者がより安全に、安心して納得できる住宅売買に臨めるように、瑕疵(欠陥)の有無などを診断できる専門家、「ホームインスペクター(住宅診断士)」の存在が不可欠になります。
ホームインスペクター(住宅診断士)が住宅の「かかりつけのお医者さん」として、住宅流通の透明化・活性化を促すことを目指しています。

■資格取得を考えている方へのメッセージ

JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)とは、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家です。
住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前、居住中の自宅の点検に、とそのニーズは様々です。 ニーズの高さに住宅診断士の数が不足しているのも現状です。
建築業界、不動産業界で活躍したい方、自分の住む家について知識をつけたい方、セカンドキャリアに資格を活かしたい方、どんな方でも受験可能です。

■その他、団体の活動は?

全国のエリア部会で実地での技術研修、座談会など各会員の技術向上のための活動を、また、 エンドユーザーに向けては普及啓発として動画配信など、コロナ禍における状況でも時代に合わせた柔軟な活動をしていく予定です。
住宅業界の更なる発展に寄与できるような活動を行っていく予定ですので、ご注目ください。


(2021/10/4)

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